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吉祥寺の総菜店「長男堂」が14周年 おかず作り置きセットも

成蹊大学の近くにある総菜店「長男堂」

成蹊大学の近くにある総菜店「長男堂」

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 「体に優しいお総菜」を提供するとコンセプトに掲げる吉祥寺の総菜店「長男堂(ちょうなんどう)」(武蔵野市吉祥寺中町3、TEL0422-56-1530)が14周年を迎える。
 同店は、吉祥寺駅から徒歩20分。五日市街道沿い、成蹊大学の近くにある。店のキャラクターとなっている猫の「長男(ちょうなん)」から店名が付いた。
 商品は、日替わり弁当(税抜650円)、野菜のお総菜を詰め合わせた「おまかせおかずセット」(税抜550円)やメインのおかずも入った「おかずだけセット」(税込850円)などがある。「ご飯がおいしいとお総菜の味も引き立つ」と店主の吉田さんがこだわる米は、新潟県糸魚川の農家で作られたコシヒカリを直接買付けている。野菜は、三鷹市の農家や青果店から仕入れている。現在市内で休校が続いている状況を配慮し、「子ども弁当」(税抜250円)の提供(月曜・木曜・金曜の11時30分~18時)も始めた。自宅で過ごす家族向けに14~18種類もの総菜を取りそろえた「作り置きおかずセット」(税抜6,500円、9,500円)も用意。手作りのデザートは、タッパーの容器にまるごと詰まった「タッパープリン」(税抜640円)。使用後、タッパーを返却すると100円返金される。
 店頭の呼び鈴を押せば、店主が来てガラス越しに対応。温かいご飯が待たずに購入できる。
 店主の吉田瑠実さんは「こんなに長く店主を支えていただいて、感謝している。お客さん達が作り上げた長男堂だと思う。最近は、感じのよいスタッフがお待ちしている」とユーモアを交え、「今後もおいしいものを作って、お店を続けていけたら」と来店を呼び掛ける。
 営業時間は、11時30分~21時。(5月6日までは20時まで、水曜は17時まで。) 
火曜定休。

吉祥寺の総菜店「長男堂」が14周年 おかず作り置きセットも

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