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吉祥寺のワイン輸入ショップ「エノテカ」が17周年 常時800種そろえる

五日市街道沿いに建つ「ワインショップ・エノテカ 吉祥寺店」の外観

五日市街道沿いに建つ「ワインショップ・エノテカ 吉祥寺店」の外観

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 吉祥寺のサンロードから五日市街道を渡った場所で輸入ワインを販売する「ワインショップ・エノテカ 吉祥寺店」(武蔵野市吉祥寺東町1、TEL 0422-28-5025)が4月1日、オープン(免許取得日)から18年目を迎えた。

2階に広がるイベントスペース。ワイングラスとカウンターを備える

 同店は直営ワインショップ、卸、通信販売「エノテカ・オンライン」を運営するワイン専門商社「エノテカ」(港区)が、全国60カ所以上と中国、香港、シンガポールなど海外に展開するワインショップで、2003年にスタートした。

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 品ぞろえはフランスを中心にイタリア、チリなど常時約800種類。2階のバーでは週末限定でグラスワインを提供するほか、ワインセミナーも開いている(現在は新型コロナウィルスの影響で中止)。

 同社広報室の佐野昭子さんは「吉祥寺のワイン好きな方に支えられてきた」と18年を振り返る。吉祥寺での営業は「ヨドバシカメラ マルチメディア吉祥寺」の場所にあった近鉄百貨店東京店の中で始めた。百貨店は2001年に閉店したが、吉祥寺店の2、3年目を知るワインショップ事業部の柳圭太さんは「吉祥寺にはワインへのニーズがある」と確信。駅前で場所を探したが見つからず、現在の場所を選んだ。「駅から離れていて、全く知られなかった」と話す。ポスティングで店とイベントを告知し、「2、3年目から固定のお客さまがイベントを知って来るようになった」という。

 吉祥寺の街は変化し、サンロードの映画館「吉祥寺バウスシアター」が2014年に閉館。2017年にアミューズメント施設「ラウンドワン吉祥寺店」がオープンした。「通りには若者が増え、当店が対象とする40~60代は少なくなった」。

 それでも営業を続けるため、原点回帰を目指し、ワインのあるべき形を知ってもらおうと2019年6月にオープンした「ワインショップ・エノテカ アトレ吉祥寺店」をでイベントを知る機会の提供を始めた。「こちらはワインを知る入り口の役割。ワインを深く楽しむために路面店へ足を運んでもらって、ワインへの理解を深めファンになってもらえたら」と柳さん。

 2階は店で買ったワインを飲んだり(抜栓料1,100円1本)、ワインセミナーを開いたりする多目的スペースだが、バーカウンターを備えたスペースを併設するのは吉祥寺店だけ。カウンターやテーブルと椅子を用意する。柳さんは「これからは平日も活用していきたい。レンタルスペースとしても提供できたら」と意気込む。

 2018(平成30)年から店長を務める小澤誠也さんはワインセミナーについて、「水曜日は初級編でワインの勉強会(1,500円)。週末は深みのある企画として特別なワインのテイスティングや飲み比べ(5,000円程度)を提案している。特別な日に飲むワインの選び方などもお伝えしたい。開催できるようになったらホームページで案内する」と話す。

 営業時間は当面の間(5月6日までを予定)、12時~18時。期間や時間は変更する可能性あり。

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