武蔵野プール(武蔵野市吉祥寺北町5)で、9月8日、カヌー体験教室が実施される。主催は武蔵野市、武蔵野市教育委員会。2020東京大会等に向け、市民にオリンピック・パラリンピック競技を体験して楽しんでもらう「Sports for All 」イベントの一環。「カヌー」はボートとは違い、艇の大きさが小さい分、一体感が味わえる。カヌーを漕ぐ道具「パドル」が艇に固定されていないため細かな操作ができる点も特徴。
「カヌー体験教室」は、屋外の50メートルプールで、実際に競技で使用するカヌーを使って、東京女子体育大学の本田宗洋教授と同大カヌー部員が指導する。事前申し込み制。受付終了)慣れてきたら、カヌーに乗って行う球技「カヌーポロ」にも挑戦できるようにする予定。
「ちょこっとカヌー」は当日直接会場で受け付ける体験教室。水深40センチの幼児プールで行う。係員がカヌーをしっかり支えるため、就学前の子どもも参加できる。
オリンピック・パラリンピック担当の川本聡さんは「今年で4回目となる『Sports for All カヌー』を開催します。川や湖に出掛けて行かなくても、身近な場所にある市民プールでカヌーを体験できるイベントです。『ちょこっとカヌー』は当日受け付けで、誰でも参加できるので体験してもらえたら」と呼び掛ける。
開催時間は、10時~16時。受け付けは15時30分まで。12時~13時は昼休み。