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三鷹にシェア型賃貸住宅「シェアプレイス」 街や人とつながる新たな交流の場に

キッチンに隣接したダイニングスペース。左はリラックススペース(共有部)

キッチンに隣接したダイニングスペース。左はリラックススペース(共有部)

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 ダイニングやキッチン、シアタールームなどの共有部を備えたシェア型賃貸住宅「シェアプレイス」(三鷹市上連雀3)が三鷹に開設され、7月13日に入居を開始した。運営はリビタ(目黒区)。

「アウトドア」をコンセプトにした家具有り(アップグレードタイプ)のモデルルーム

 ジェイアール東日本都市開発(渋谷区)が手掛ける、約7200平方メートルの敷地を持つ「リエットガーデン三鷹」内に展開する。敷地内にはファミリー向け賃貸住宅「アールリエット三鷹」や、サポート付き貸し農園「シェア畑」、さまざまなアクティビティーに対応した「森の広場」「食の広場」などの共用空間が広がる。

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 築44年のJR東日本の独身寮を再生した同施設は、地上3階で総室数は112室。担当者は「既存の建物のデザインを生かしながら、内装は住宅感のある木の茶色とモルタルやコンクリートの灰色、黒を基調にした。『街に開いた空間』でありたいという思いもあり、施設内のインテリアは三鷹を中心に、インテリアショップやカフェなどを展開する『デイリーズ』と共に作り上げた」と話す。

 専有部は13.5平方メートルの個室で、机、椅子、ベッド、冷蔵庫を備える。家具無しタイプや「リラックス」「ワーク」「アウトドア」などライフスライルをイメージした家具を備えるアップグレードタイプの部屋も用意する。

 共有部は大人数の食事だけでなく、プレゼンテーションやワークショップの場にも活用できるダイニング、ステンレス製でIH調理台のほか、さまざまな調理器具や食器を備えたキッチン、5~6人で映画やスポーツ観戦などが楽しめる個室タイプのシアタールーム、リラックススペースにライブラリースペースなどを設ける。

 「食は最もコミュニケーションが生まれやすい場所なのではと考え、ダイニングとの間にL字型カウンターとハイチェアを設置するなど、入居者同士で会話が生まれたり集まったりしやすいよう考えた。一人暮らしではなかなか持てないシアタールームや広々とした共有空間も活用してもらえたら」と担当者。

 今後は、近隣の人が集まって交流できるようなイベントや「シェア畑」での収穫祭なども予定する。「中央線沿線で働く方など、30代を中心に入居の申し込みをいただいている。住人同士がコミュニケーションを育み、そこから生まれた『価値』をシェアできるような、街とつながる新たなコミュニティーの場になれれば」と期待を込める。

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