三鷹で製造するクラフトビールの提供が4月20日から、吉祥寺の映画館「アップリンク吉祥寺」(武蔵野市吉祥寺本町1)のコンセッションで始まった。
提供するのは今年1月に、三鷹のビアバー「Cafe HOOOOP」の一角に新設されたブルワリー「OGA(オー・ジー・エー)BREWING COMPANY」で製造するローカルビアの新銘柄3種。同ブルワリー担当者は「『三鷹PA(ペールエール)』は甘味のある基本スタイル、『吉祥寺IPA(インディア・ペールエール)』はかんきつ系の香りと苦味が特徴、『三鷹WA(ウィートエール)』は小麦を使った柔らかい風味が特徴」と話す。価格は各780円。
同コンセッションではオープン時から、コーラ小林さんが100年以上前のオリジナルコーラレシピに基づいて作る生のクラフトコーラ「伊良(いよし)コーラ」を提供している。ほかに渋谷のカフェレストラン「Tabela」が作る、国産ショウガとスパイスを使い、パイナップルと蜂蜜の甘味にジュニパーベリーで香り付けした自家製ジンジャーシロップで作る、「ホットハニージンジャー」や「辛口ジンジャーエール」もある。
担当者は「個性的な『OGA BREWING』のローカルビアは、その日見る映画に合わせて好みの味わいを選んでみるなど楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。