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吉祥寺に「cafe 海猫山猫」 スムージーなど体に良いものをより気軽に

吉祥寺にオープンした「cafe 海猫山猫」の内観

吉祥寺にオープンした「cafe 海猫山猫」の内観

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 一軒家をセルフリノベーションした「cafe 海猫山猫」(武蔵野市中町2)が2月27日、吉祥寺の井の頭通り沿いにオープンした。席数は10席。

「cafe 海猫山猫」で提供するハンドドリップコーヒーとガトーショコラ

 建物の1階部分が店主、堀薫さんが手掛ける同カフェ、2階にはもともと早稲田で建築やインテリアのデザイン、設計などを手掛けていた夫、堀泰彰さんの「ディンプル建築設計事務所」が入る。

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 薫さんは「夫の事務所が移転するタイミングで、いつかできたらと思っていたカフェをオープンすることを決めた。一度きりの人生、人に喜んでもらえるような空間が作られたと思った」と振り返る。

 店名は、自宅で飼う2匹の猫に、泰彰さんの趣味であるトレイルランニング(山)と、薫さんが楽しむ、ボードに立ちパドルでこぐアクティビティー「SUP(サップ)」(海)から名付けた。床をはがしたり壁を塗ったり、自らリノベーションも手掛けた。「店内のグレー色の壁は、コーヒーを飲んだり、くつろいだりしている時に、何気なく光と陰影が楽しめるように選んだ」と薫さん。

 ハンドドリップコーヒーやスムージー、トーストなどを提供する。薫さんは「コーヒーは以前から付き合いのある『Swing by coffee』(新宿区)の豆を使っている。深いりでしっかりした味わいながら、透明感があって飲みやすい」と話す。「スコットのスムージー」はスーパーフードのスピルリナ、バナナ、パイナップルにみそを合わせた。「ビーガンでもあるトレイルランナーのスコット・ジュレク選手の著書の中で紹介されていたレシピ。みそが入ることで味が締まる。気軽に飲めるような値段で提供できたらと用意した」とも。

 ほかに群馬県でオーガニック野菜を作る「なんば農園」から仕入れた野菜を使った「農園スムージ」や「野菜が摂(と)れるオープンサンド」も。「来店してくださったお客さまと会話するのが楽しい。オープンサンドなど、話をしながらお客さまに合わせて使う野菜を選ぶこともある」と薫さん。価格はコーヒー=各種500円、スムージー=650円、オープンサンド=400円など。ドリンク類はテークアウトもできる。

 青山のレストランでパティシエを務める室岡春香さんが作るバスクチーズケーキやガトーショコラなどのデザートも用意するほか、デザートに添えるオーガニックジャムやコーヒー豆を店内で販売する。

 3月3日には「誰でも作れる木工彫刻!木で好きなものを作ろう」と題した、ドリンク・菓子付きのワークショップも行った。薫さんは「仏師の真野先生に教えていただきながら、角材から小刀一本で、それぞれが自分の作りたいものを作った。今後もさまざまなワークショップを企画できたら」と話す。

 「年齢問わず近所の方やカフェ巡りをしている方などが足を運んでくださる。気軽に体にいいものが食べられるような、リラックスできる空間になれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~19時30分。日曜・月曜・祝日定休。

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