リブロ吉祥寺店（武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-21-8122）で7月1日より、「猫本フェア」が開催される。

　同イベントは、6月28日に発売される猫の写真集「まこという名の不思議顔の猫」の出版を記念して開催されるもの。企画・制作は発行元のマーブルトロン（杉並区高円寺南2）。

　同書は、同名のブログを書籍化したもの。2006年5月より始まった同ブログは、著者の飼っている不思議な愛嬌のある顔の猫「まこ」の日常を、写真に一言コメントを添えて紹介し、一気に人気ブログへと成長した。本書では、飼い主による3,000枚にも上る写真から特に人気の高いもの、未公開のものを厳選し掲載した。

　フェアでは、同書のパネル展示をメーンに、岩合光昭著「ちょっとネコぼけ」（小学館刊）、松尾スズキ、河井克夫著「ニャ夢ウェイ」（ロッキング・オン刊）、ほしよりこ著「きょうの猫村さん」（マガジンハウス刊）、増見芳隆、小松伸子著「ぶさいく」（学研刊）など、ビジュアル本を中心に、20～30冊の猫関係の本を取りそろえる。

　同社担当の太田さんは「吉祥寺は猫好きなお客が多いようで、猫関係の本も売れ行きが良い。同書の発売記念も兼ねて開催することになった」と話す。

　営業時間は10時～21時。不定休。フェアの開催は、同20日まで（予定）。

リブロまこという名の不思議顔の猫