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西荻のフレンチ「こけし屋」、吉祥寺で2日間限定でランチ営業

9月27日に吉祥寺・中道通りで行われた試食会の様子

9月27日に吉祥寺・中道通りで行われた試食会の様子

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 吉祥寺・中道通りの永野ビル(武蔵野市吉祥寺本町4)2階で10月15日・16日、西荻窪のフレンチ「こけし屋」(杉並区、TEL 03-3334-5111)がランチを提供する限定店を2日間のみ営業する。

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 「こけし屋」は、西荻窪に50年以上続くフランス料理店。洋菓子の販売や喫茶室、別館では手頃な価格で料理を提供する月に一度の「グルメの朝市」(第2日曜、8時~11時)も展開している。

 今回の限定店は「トライアル」。「『空いている事務所があるから使ってみては』と声を掛けてもらい、吉祥寺のお客さんにどんな反応があるのか試してみたかった」と同店セールスマネージャーの飯田さん。アンテナショップの可能性も視野に入れ実験的に営業する。

 メニューは、「牛肉の赤ぶどう酒煮込み」「豚肉トマトソース煮込み」(いずれも630円)の2種のみ。ご飯にかけ、丼のような形で提供する。「4日間煮ては冷まし、野菜を加えてじっくり煮込んだソースを使っている。『牛肉の赤ぶどう酒煮込み』はこけし屋でも一番人気のあるメニュー」と飯田さん。このソースはハヤシライスやカレーライスにも使われ、同店の味と言ってもいいという。

 9月27日には、中道通りで試食会も実施。通りを行きかう人が足を止め、同店自慢の料理を味わった。限定店では約100食分の料理を準備するが、無くなり次第営業は終了する。営業は11時から。

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