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井の頭公園駅改札正面に小さなワインバー「ビアンカーラ」

改札正面という好立地にオープンした「ビアンカーラ」

改札正面という好立地にオープンした「ビアンカーラ」

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 京王井の頭線「井の頭公園駅」の改札正面に6月16日、ワインバー「ビアンカーラ」(三鷹市井の頭3、TEL 0422-49-3032)がオープンした。

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 店主の小平さんが、アパレル関係の仕事からレストランでの修行を経て念願のワインバーを開いた。「伯父が千葉の『食べログ』で1位になった『トラットリア・アルベロ』のオーナーで、いわばこの店はその2店舗目。魚は修行していた『魚真』から毎日仕入れている」と小平さん。

 駅の改札正面という好立地。「昨年あたりから物件を探していて、物件サイトを見たその日にこの場所が出ていた。不動産屋に連絡を入れたら『早く決めないとすぐに決まってしまう』と言われて決めたが、これは不動産屋の決まり文句だったのかも(笑)」。学生時代も吉祥寺に住んでいて大好きな街だったと小平さん。

 大好きなイタリアのワイナリーの名前から店名を「ビアンカーラ」にしたという同店。店舗面積は8坪弱で、カウンター8席、スタンディング10席を用意。「カウンターが空いたら順に座ってもらっている」。通りに面した壁はガラス張りで開放感があり、気軽に入りやすい雰囲気が特徴。

 イタリア・ビアンカーラのワインや、フランスの自然派ワインを中心に自分でおいしいと思ったものを提供する。「自然派のワインは体にスッと入って、次の日も残らない。今の季節は白ワインのすっきりしたものがお薦め」。ワインは、グラス(600円~1,000円)、ボトル(2,200円~6,000円)が中心で、ビアンカーラはグラス(700円)、ボトル(4,000円)で提供する。

 フードメニューには、「サーモンを使ったカルパッチョはよくあるが、その日に入ったいい魚を使う」と言う「季節の魚のカルパッチョ」(1,200円)、低温の油でじっくり調理した「砂肝のコンヒィ」(680円)、日替わりの「薫製3種盛り合わせ」(780円)、「天然酵母の自家製パン」(280円~380円)などを用意。「一人でいらっしゃる人にはハーフサイズがお薦め」。量も値段も半分になるため、いろいろな料理が楽しめると言う。

 「料理と雰囲気を楽しみたいけど、お酒が弱い人にはオーストリアのジュースも用意している。井の頭公園の散歩がてら、ぜひお立ち寄りいただければ」とも。

 営業時間は17時~24時。月曜定休。

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