マーブルトロン(杉並区梅里1)は9月15日、「ニコール・リッチー」(発売=中央公論新社、1,470円)を刊行した。
同書は、海外セレブとして人気の高いニコール・リッチーさんの半生を描く、初のバイオグラフィー。「孤独なリッチガール」「シンプルライフ」「新たな展開 」「シンプルから遠ざかる人生 」の4つの章に渡ってニコールについて紹介する。
養子縁組、両親の離婚、ドラッグ、幼馴染のセレブパリス・ヒルトンさん、リアリティ番組への出演、 摂食障害疑惑、2度の逮捕、元婚約者の死、2子の出産、 ファッション界への進出、結婚など「誰よりも現代的な」セレブの経歴をまとめた。「ええ、私は転んだわよ。 でも堂々と立ち上がることができるの!」 など、ニコールさん本人のコメントや写真などを多数掲載している。
著者はライターであり、作家の「ブランドン・ハーストさん。ケンブリッジ大学で神学博士を取得。ポップカルチャーに関する書籍やセレブや映画スターの伝記の著作で知られる。著書に『ケイト・モス 美しく呪われし者』『アンジェリーナ・ジョリー 彼女のカルテ』(共にブルース・インターアクションズ)、『レディー・ガガ』(マーブルトロン)がある。訳は長澤あかねさんと中村有以さんが手がけた。判型は四六判、全152ページ。
同社は同日、白黒猫の写真集「はっちゃんち。 改訂新版」(1,365円)を刊行した。