吉祥寺に4月4日、坦々麺専門店「麻辣商人」(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-76-8210)がオープンした。
同店は広島で人気の汁なし坦々麺の店で、少量のタレを麺に絡めて食べるのが特徴。店舗面積は20坪、席数は20席。麺にはタレと絡みやすいよう低加水麺を使用し、メニューごとに硬さをゆで分ける。
メニューは、2種類のしょうゆをベースに豆鼓などを隠し味に加えた「麻辣坦々麺」、ごまだれベースの「冷やし麻辣坦々麺」(各、並=600円、大=700円、特=800円)、つゆそばを使用した「麻辣麺」(800円)の3種類を提供。唐辛子や落花生、ショウガニンニク、タマネギなどをゴマ油で煮出した「自家製ラー油」、中国サンショウ、ガーリックチップなどの調味料もそろえる。
担当者は「東京では極太のつけ麺が流行っているが、広島ではストレートの細麺が主流。広島の工房から直送する自家製ラー油をはじめ、こだわりの調味料で細麺ならではのしびれるおいしさを体験してほしい」と話す。「無料トッピングでさまざまな変化する味を楽しむのが当店の最大の魅力。『麻辣麺』は激辛好きにはチャレンジしてもらいたい一品」とも。
営業時間は11時~24時。