武蔵野市内での創業者を応援し、出会いや交流を通じて新たなビジネスの創造や仲間づくりの場を提供するイベント「第2回むさしの創業フォーラム」が12月7日、武蔵野商工会議所(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-3631)ゼロワンホールで開催される。
ダイニングバー「blue cherry」で開催された「第1回むさしの創業フォーラム」第2部の様子(写真提供=マネジメントブレーン)
主催は、吉祥寺での創業や起業家支援事業を展開するマネジメントブレーン(吉祥寺本町2)。
2回目となる同フォーラム。同社PR担当の齊木ひろみさんは「昨年、初めて開催したとき、参加者同士の交流が深まり、来年も開催してほしい』という声に手応えを感じ、通年行事として定着させたいと考えた」と2回目開催の経緯を話す。
「第1回の参加者は、第1部が42人、第2部が36人だが、創業間もない人やこれから創業を考えている人が多かった」と齊木さん。「既に武蔵野市で事業を行い、、後輩を応援したいと考える経営者や武蔵野市、武蔵野商工会議所、地域金融機関なども参加した」とも。
齊木さんは「第2回では創業者が多くの人に自分を知ってもらう場を提供し、それを聞いてこれから創業する人の士気が高まる場としたい。この『むさしの創業フォーラム』が地域の創業を後押しするエンジンとなり、地域産業の振興につながれば」と意気込みを見せる。
第1部の「創業者のプレゼンとプチ交流タイム」では、同社が発行するA5冊子「創業事例集」(2024年版)の「創業者コラム」に掲載された起業家10人が登壇。「今年は創業者の層が多様で、年齢は25歳~59歳と幅広く、4人の女性のほか、外国人もいる」と齊木さん。
各自が創業した、ヘアケア、IT技術支援、エステサロン、漢方薬局、税理士事務所、ホームページ作成、はり・きゅうマッサージ院、行政書士事務所、韓国料理店、演技スクールの事業内容などを1人10分ほど、プレゼンテーションする。
第2部は、会場を変えて「創業応援交流会」を開く。飲食を交えながらの参加者による懇親会となる。
齊木さんは「年末の恒例行事として地域に浸透させたい。創業や独立開業に関心がある、経営者同士で交流を深めたいという人だけでなく、武蔵野市が大好きな人にもぜひ足を運んでもらえたら」と参加を呼びかける。
開催時間は、第1部=15時~17時35分(無料)、第2部=18時~19時30分(会費5,000円、軽食&フリードリンク)。定員は、第1部=70人、第2部=50人。