3月9日、吉祥寺の街を舞台に「食べて応援しよう! タウンバイキングin吉祥寺」が開催される。主催はネクストローカル(武蔵野市)とおたるまる(北海道小樽市)。
「タウンバイキング」とは、街全体をバイキング会場に見立て、参加者が参加店舗間を好きに回れるもの。今回、吉祥寺の飲食店約20店舗が参加し、被災地の食材を使った焼き肉、和食、中華、エスニックなど幅広いジャンルの創作料理を提供。制限時間内は食べ放題・飲み放題。参加者同士の交流も楽しめる。今回が全国初の開催となり、今後各地への展開を予定する。
「吉祥寺の飲食店を知ってもらうことで再訪を促す地域活性化を図るとともに、被災地の食材を身近に感じていただき、食べることで被災地支援の活性化となることを目的としている」とネクストローカル社長の二宮朗さん。
開催に向け、農林水産省が推進するキャッチフレーズ「食べて応援しよう!」の取り組みをフード・アクション・ニッポンと連携して呼び掛け、被災地産食品の正確な情報を提供するほか、ヤフーが事務局を行い、ハンドメイド品から産地直送品、伝統工芸品など、復興を目指す人たちによるさまざまな物が集まる総合百貨店「復興デパートメント」も後援として参加する。
参加店舗は「呑喰燃じぃま吉祥寺」「タイヒバン」「和創ダイニング 創笑」「subLime井の頭公園」など。現在予定するメニューは「牡蠣焼き」「岩手あべどりの骨付きもも焼き」「岩手件佐助豚の角煮」「野菜あんかけ唐揚げ」「冷麺」「はっとのビーフシチュー」「馬刺し生春巻き」「つくね鍋」「メカジキの唐揚げ」など(変更の可能性あり)。
「吉祥寺の比較的新しい料理自慢の名店が、魂を込めた一皿を用意する。当日しか食べられない限定メニューを食べ歩き、とことん飲んで、吉祥寺の街を楽しんでください」とも。
開催時間=15時~18時。参加費は、男性=4,900円、女性=3,900円。参加資格は20歳以上の男女。募集予定人数600人。参加は予約が必要。同イベントのホームページから申し込みできる。