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阿佐ヶ谷に「阿佐谷麦酒道場」―店内で作った地ビール提供

「阿佐谷麦酒道場」

「阿佐谷麦酒道場」

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 阿佐ヶ谷駅北口・中杉通り沿いに7月14日、店内で作った地ビールを提供するBREWPUB(ブルーパブ)「阿佐谷麦酒道場(あさがやびーるどうじょう)」(杉並区阿佐谷北1、TEL 03-3336-0606)がオープンした。

「阿佐谷麦酒道場」醸造長の能村さん

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 2010年にオープンした「高円寺麦酒工房」(杉並区高円寺北2、TEL 03-5373-5301)の2号店。「より広い店内と屋上テラスで、自家製ビールをさらに楽しく飲んでもらいたい」という思いと、「高円寺にも近く、きれいで好きな街だから」(醸造長の能村夏丘さん)という理由で阿佐ヶ谷に出店を決めた。店名の「阿佐谷麦酒道場」には、この店で醸造家を目指す若い人に修業してもらい、「街のビール屋さん」を広めてきたい、という特別な思いも込めた。

 50坪の店内には約100席を用意。インテリアのほとんどをスタッフ自らの手で仕上げ、素材感を大切にしたという。1階では3種類の自家製ビールとナッツを提供。2階のビュッフェには8帖(じょう)の和室も備えるほか、屋上テラスには折りたたみ式の椅子やテーブル、レジャーシートなどを常備。来店客が自由にレイアウトを楽しめるよう工夫する。

 主なメニューは、自家製ビール(中ジョッキ490円~)、取り放題の出来たておつまみ(1人1,480円、ドリンク3杯以上の場合は990円)、蒸したてシューマイ、蒸したて角煮ちまき(以上290円、出来たておつまみ利用の場合は190円)など。自家製ビールのラインアップはほぼ週替わりで、順次ブログで最新情報を公開していく。

 「お客さんからは、こんなにフルーティなビールを初めて知った、という声を多数頂いている。普段ビールが苦手な人にも、これなら飲める、おいしい、と思ってもらえるビールを造っていきたい」と能村さん。

 「自家製ビールは今のところ土曜・日曜に売る量しか作れないが、今後は平日も営業できるようにしていきたい。一人でも大人数でも楽しめる店なので、おなかをすかせて来ていただければ」と話す。

 営業時間は15時~21時(ビール・ラストオーダー)。当面の間、土曜・日曜・祝日のみの営業。

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