プレスリリース

―「食によるウェルビーイング」の実現のためにー 日本最適化栄養食協会 第2回 食と健康の意識調査を実施

リリース発行企業:一般社団法人 日本最適化栄養食協会

情報提供:



2025年6月9日
日本最適化栄養食協会 第2回 食と健康の意識調査を実施
最適化栄養食はウェルビーイング度に貢献する重要な要素である可能性


 一般社団法人日本最適化栄養食協会(所在地:東京都渋谷区 理事長:伊藤 裕) は、主要な栄養素がバランスよく適切に調整された「最適化栄養食」の普及を図り、人々のウェルビーイングに資することを目的として活動を推進しております。
 最近は、GDP には反映しきれていない豊かさの指標を構築しようとする考え方 (Beyond GDP) が広がっており、中でも心身だけでなく社会的にも良好な状態を表す概念である「ウェルビーイング」が注目を集めています。公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団らは2023年10月に引き続き、2025年1月に第2回研究調査レポート「Nourishing Wellbeing」(食とウェルビーイングの関係性レポート)を発表し、「食」と「ウェルビーイング」の間には強い関係性があることを改めて立証しました。
今回の調査では、現代社会における食と健康の意識調査および最適化栄養食とウェルビーイングに関する調査を実施しました。
 その結果、日々の「食」が暮らしの質を左右することが明らかになり、また最適化栄養食はウェルビーイング度が高いことに貢献する重要な要素である可能性が示唆されました。



■調査結果概要
全国の20~60代男女各300人、合計3,000人へのWebアンケート調査を実施。


・健康を意識するにあたり最も重要だと考えているのは「食事」の48.4%で約半数になり、次いで「睡眠」「余暇」「運動」の順となった。
・最適化栄養食の喫食経験者は、ウェルビーイング度が高い傾向がみられた。
・最適化栄養食の利用したいシーンは、「普段の食事に取り入れたい」が最も多く、続いて「災害備蓄として取り入れたい」となり、平時でも有事でもフェイズフリーに活用が期待されている。





〇健康を意識する際に一番重視するのは「食事」48.4%で、次に「睡眠」32.8%と続く。



〇最適化栄養食の喫食経験者は、ウェルビーイング度が高い傾向がみられた。



〇最適化栄養食の今後の利用可能性として「普段の食事に取り入れたい」が20.7%と最も高く、次に「災害備蓄として取り入れたい」14.4%と続く。


■協会コメント
 心身ともに満たされた状態、つまり幸福で健康な状態を指す「ウェルビーイング」。このたびの調査結果から食生活とウェルビーイングの関係性について、「最適化栄養食」の摂取経験がウェルビーイング度にポジティブな影響を与えている可能性が示唆されました。
 当協会ではこれまで、栄養バランスに課題が生じている能登半島地震の被災地や、生活困窮者への認証製品の支援、女性の低栄養(隠れ栄養失調)がもたらすリスク啓発活動など公共の利益に資する活動を進めてきました。
 今後も最適化栄養食の普及を図ることで、食によるウェルビーイングの実現を目指してまいります。




◆調査レポートの詳細はこちらからダウンロードできます。
〈URL〉https://www.saiteki-eiyo.org/pdf/20250609_public_report.pdf






■「一般社団法人 日本最適化栄養食協会」について
1.目的
年齢や性別、生活習慣など、一人ひとりの状態に合わせて主要な栄養素がバランスよく適切に調整された食を通じ、人々のウェルビーイング (身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること) に資することを目的として、次の事業を行う。


2.事業内容
(1) 最適化栄養食及びその評価に関する規格化
(2) 最適化栄養食の栄養設計基準登録、製品認証
(3) 最適化栄養食に関する調査研究
(4) 最適化栄養食の普及に関する活動
(5) 前各号に掲げるもののほか、当協会の目的を達成するために必要な事業


■「最適化栄養食」認証マークについて
「最適化栄養食協会」および「最適化栄養食」認証マークは、当協会に登録された栄養設計基準を過不足なく満たすことのできた製品にのみ付与されます。







■「一般社団法人 日本最適化栄養食協会」ウェブサイト
[URL] https://www.saiteki-eiyo.org

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