井の頭自然文化園で触覚や聴覚を使った「動物の不思議」展-タヌキやイモリなど

展示用に屋根を作った同園のリス小屋

展示用に屋根を作った同園のリス小屋

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 井の頭自然文化園(武蔵野市御殿山1、TEL 0422-46-1100)は3月24日より、特設展「WONDER HUT──どうぶつのふしぎがいっぱい」を開催する。

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 「WONDER HUT(ワンダーハット)」とは、「動物の不思議がいっぱいつまった小屋(=ハット)」。「水の世界」や「土の世界」にわけて、園で飼育転移している動物を中心に紹介していく。

 園で使っているエサを見ることができる「動物のエサ作りコーナー」、タヌキの毛皮やヘビの皮をさわることができる「さわってみようボックス」、普段見ることのできない動物の行動や、1日の暮らしを観察できる「のぞいてみようボックス」、園で使っているエサのにおいや動物のうんちのにおいをかぐことができる「かいでみようボックス」、動物の不思議がわかる「いきもの脱皮ぬいぐるみ」「反すう胃玉ころがし」「親と子パズル」「どうぶつスキャニメーション」「カエル鉄砲」などで遊べる「やってみようコーナー」などのコーナーも多数設ける。

 同園担当者は「これまでの展示は大人向けの文章で動物の生態を紹介してきたが、今回は子どもが体験して楽しめる内容にした」と話す。「天井に水槽を取り付け、イモリを下から観察できるような展示を予定する。動物の面白さや不思議さが発見できるはず」とも。

 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日)。入園料は、一般=400円、中学生=150円、65歳以上=200円(小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料)。8月31日まで。

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