ルミネ荻窪店(杉並区上荻1、TEL 03-5347-9010)に3月2日、スンドゥブ専門店「東京純豆腐」がオープンした。運営はブラスアンドカンパニー(豊島区)。
スンドゥブは豆腐をメーンに使用した韓国の鍋料理。東京純豆腐は、2006年に青山で1号店をオープンした。「日本人の味覚に合わせたコクとうま味のあるスープやフワフワの豆腐が人気となり、ランチ時には行列ができるほど」(同店広報担当者)だという。現在は都内を中心に19店舗を展開する。
店内は間接照明を設置し、白を基調とした「女性でも気軽に入ることができる、シンプルでモダンな内装」。席数はカウンター席含め全36席。ターゲットは20~40代の女性。
野菜、肉、魚介類などを煮込んだスープには、20種類以上のスパイスをブレンドした「タテギ」というトウガラシベースの調味料を使用。辛さは6段階あり、好みの辛さを選ぶことができる。
メニューは、春限定メニューの「あさりとアスパラバターのスンドゥブ」や「たけのこと菜の花のゴマ坦々スンドゥブ」(以上1,100円)のほか、コラーゲンとヒヤルロン酸が付く「潤健美スンドゥブ」(1,200円)、辛くない「白スンドゥブ」(1,100円)など。想定客単価は2,500円。ランチメニュー(900円~1,300円)には、各種スンドゥブに、ごはん・ナムル3種・デザートが付く。
同担当者は「豆腐は毎朝、使う分だけを手作りしていてフワフワの食感が楽しめる。女性客の8割がリピーターとして来店するほど、クセになる濃厚かつすっきりしたスープが特徴」と話す。「地域の人々に気軽に立ち寄ってもらい、年齢層の高い人にも食べてもらえたらうれしい」とも。
営業時間は11時~22時(ランチは17時まで)。