気鋭作家の二人展「陸上バタフライ」-吉祥寺のアートスペースで開催

「陸上バタフライ」のDM

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 吉祥寺のカフェを併設したアートスペース「Art Center Ongoing(アートセンター・オンゴーイング)」(武蔵野市吉祥寺東町1、TEL 0422-26-8454)は2月17日より、原田賢幸さんと永畑智大さんの作品を展示する「陸上バタフライ」を開催する。

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 1978(昭和53)年生まれの原田さんは、扇風機、インターホン、電子レンジ、ゴミ袋などの日用品を使用したインスタレーション空間を作り出す。1983(昭和58)年生まれの永畑さんは、アルミホイルを使って彫像の頭部を変形・巨大化させるなど有機的な立体作品を発表する。「新進気鋭の2人の作家、それぞれのスタイルが相乗して作り出されるダイナミックな新作展示空間が広がる」(同スペース代表の小川さん)。

 今月19日には詩人・吉増剛造さんを、26日には彫刻家・冨井大裕さんを、それぞれゲストに迎えたトークイベントを予定する。いずれも19時からで定員は40人。参加費は1,000円(ワンドリンク付き)。要予約。

 27日15時からは、2人の作家が展示作品の解説やレクチャーを行う「Pre Ongoing School」を行う。定員は先着30人で、参加費は1,500円(ケーキとドリンク付き)。

 小川さんは「(2人は)大物の予感にあふれていて、新時代の到来を予感させる。作品が日々会場にて増えていくので楽しみ」と話す。

 営業時間は12時~23時(ギャラリーは21時まで)。月曜・火曜定休。今月28日まで。

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