映像作家・山本篤さん、吉祥寺で個展-個性的な映像5作品を発表

「ショベルカー」2010、video/山本篤

「ショベルカー」2010、video/山本篤

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 吉祥寺のカフェを併設したアートスペース「アートセンター・オンゴーイング」(武蔵野市吉祥寺東町1、TEL 0422-26-8454)で1月6日、映像作家・山本篤さんによる個展「命とエンタテイメント2」が始まった。

 山本さんは多摩美術大学絵画学科卒業後、ドイツを拠点に制作活動を行ってきた。近年は国内外で作品を発表し、注目を集める映像作家。作品について山本さんは「自分の見たい世界観が定着したもの」と分析する。

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 同展では、「老人とロック」「見るお前が見られている」など5点の映像作品を発表。「映像の中で山本さんが繰り返す不明瞭な行為の数々は、見えない敵とがむしゃらに組み合う真剣さと狂気性を同時に換気させ、次第に作家の脳内の一室に連れてこられたような感覚に陥る」(同スペース代表の小川希さん)。

 会期中、イベントも多数行う。「新年会という名のオープニングパーティ」(9日19時~)、山本さん自身による展示作品の解説を交えてのレクチャー「Pre Ongoing School」(10日17時~、1,500円、ケーキ・ドリンク付き、先着30人)、「Performance 『朗読会』with 和田昌宏」(11日19時~、1,000円、ワンドリンク付き)、メロコアバンドのドラマー・山本龍さんが即興的に山本さんの映像作品に音をつけていくライブイベント「LIVE! x Video Works」with 山本龍(16日19時~、1,000円、ワンドリンク付き)を予定する。

 小川さんは「山本篤ワールドは中毒性がある。2010年の一発目を飾るにふさわしい展示。作品に見入ってしまい、思わず展示空間から抜け出せなくなる。新年早々、度肝を抜かれたい人に来てほしい」と話す。

 営業時間は12時~21時。12日・13日は休み。今月17日まで。

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