井の頭自然文化園でオシドリのヒナが誕生-親鳥を追いかける姿も

井の頭自然文化園で誕生したオシドリのヒナ

井の頭自然文化園で誕生したオシドリのヒナ

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 井の頭自然文化園(武蔵野市御殿山1、TEL 0422-46-1100)分園で5月下旬から、オシドリのヒナが誕生している。

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 オシドリは、シベリア東南部から中国、日本にかけてのアジア東部に生息し、山間部の林にかこまれた池や川に住むカモ科の鳥。体長は約45センチ。植物食でドングリを好むが、穀類や水生植物なども食べる。オスは「銀杏羽(いちょうばね)」と呼ばれるオレンジ色の羽をもつ。

 同園の展示場には21個の巣箱が設置されており、メスの親鳥はその中から気に入った巣箱を選び、産卵し、採餌(さいじ)・排泄以外は抱卵を行う。例年1羽あたり10~14羽ほど産む。今年は現在までで、40羽生まれている。

 卵は抱卵後、約28日でふ化し、ヒナは翌日には親鳥の後をついて歩くようになる。手のひらに収まるほどの大きさだが、自ら餌を取ることも泳ぐことも可能。ヒナの毛はこげ茶色で黄色い斑点模様がある。

 同園水生物館飼育展示係の川手さんは「好奇心いっぱいのヒナたちはじっとしていない。親鳥の後を必死の追いかける姿は『かわいいなあ』とつぶやいてしまうほど。今しか見られない、かわいい盛りのヒナたちに会い来てほしい」と話す。

 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日)。

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