吉祥寺で駅の安全利用呼びかけ-列車を止める非常停止ボタン体験も

プラットホーム安全キャンペーン」、模擬非常停止ボタン体験する通行人

プラットホーム安全キャンペーン」、模擬非常停止ボタン体験する通行人

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 JR東日本は12月15日、飲み会が多くなり線路内に転落する人が目立つ年末に向け、吉祥寺駅構内(武蔵野市吉祥寺南町1)で19時~20時の1時間、「プラットホーム安全キャンペーン」を行った。

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 同キャンペーンでは、駅構内などで同社員5人が非常停止ボタンをアピールしたティッシュと、「ちどり足、危険!」と書かれた付せんを配り、安全な駅の利用を呼びかけた。ホームでは黄色い線まで下がることを注意喚起するとともに、非常停止ボタンが設置してある場所と緊急時の使用方法を訴えた。模擬の非常停止ボタンを利用者に押す体験をしてもらうことで、ボタンの場所と具体的な使い方の理解につなげる。

 キャンペーンは1999年から行っており、今月10日から来年1月10日にかけてJR 東日本の東京、横浜、八王子、大宮、高崎、水戸、千葉各支社管内のエリアで実施する。2001年1月に起きた、「新大久保駅乗客転落事故」以来、同キャンペーンを強化している。

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