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吉祥寺にベルギーワッフルの専門店 甘さ控えたブリュッセルタイプを提供

吉祥寺の大正通りで営業する「Maison de Waffle(メゾン・ド・ワッフル)吉祥寺」の入り口

吉祥寺の大正通りで営業する「Maison de Waffle(メゾン・ド・ワッフル)吉祥寺」の入り口

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 ベルギーワッフルのブリュッセルタイプを専門に提供するカフェ「Maison de Waffle(メゾン・ド・ワッフル)吉祥寺」(武蔵野市吉祥寺本町2)が吉祥寺の大正通り沿いにオープンして、2月17日で3カ月がたった。

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 経営は、レストラン「クーポール」や高齢者福祉施設などへの給食提供を手がける「フーズ・ライフ」(杉並区)。同社取締役で店長の森岡健太さんの母、森岡明美さんが社長を務める同社が、コロナ禍で苦戦し、テイクアウトできる店を模索する中、健太さんが「自社オリジナルのブランドを作りたい」と立ち上げた新業態となる。

 ベルギーワッフルとの出合いは、2024年、ビーガン専門のラーメン店で働く友人に会うため、オランダへ行った帰りにベルギーを訪問したことから。「長方形の生地に生クリームやフルーツなどをトッピングしたブリュッセルワッフルが目に留まった」と振り返る。

 健太さんは「ブリュッセルタイプのワッフルは、生地の甘さが控え目なので、生ハムやカマンベールチーズなどトッピングの仕方をカスタマイズできる。このタイプは日本ではなじみがなかったので、おいしさを自分が紹介したい。新しい味を広めることへの挑戦を込めて店を作ろう」と出店を決めたという。

 店名の「Maison de Waffle」は、ベルギーの公用語の一つ、フランス語で「ワッフルの家」という意味。「フランス語でワッフルはゴーフルだが、日本では風月堂のイメージが強いので、あえて英語を使い、かわいらしい響きにした」と話す。

 吉祥寺を選んだのは、「西永福在住だった頃から稽古事や遊び場にと通っていて、憧れがある街だった」から。「街のイメージにブリュッセルワッフルが合うと思ったことも決め手になった」とも。

 店舗面積は約12坪。オープン時はテイクアウト想定のため、店内にはスタンディングイート用のカウンター1卓を設置したが、客ら「店内で食べたい」との声を受け、2025年 12月にテープル3卓と椅子6脚を用意した。

 メニューは、完熟バナナ、ベルギー生まれロータスクッキーにチョコレートソースをかけた「チョコバナナロータス」(レギュラー1,040円)、カマンベールチーズにクルミと蜂蜜をかけた「ハニーカマンベール」(同1,070円)、クーポール特製タマネギドレッシングを使った食事系の「生ハム&カマンベール」(同1,280円)など。

 ドリンクは、ワッフルソースのチョコレートを使って店で仕込んだ「オリジナルホットショコラ」(380円)、ホットショコラ配合の「カフェモカ」(680円)、チャイミルクティー(ホット・アイス480円)、イチゴミルク(580円)など。

 「当初はリエージュワッフルを想像して来店したお客さまが、口当たりの軽さに驚いていた。この食感を求めて遠方からお越しになるお客さまも増えたが、3カ月を迎えた今、営業は厳しいと痛感している」と健太さん。「生地が甘くないワッフルは受け入れられるのかと心配したが、アルバイトたちが『みんなが店長』という意識を持ってアイデアを出し合い、お客さまの希望をメニューに取り入れるなどして店を盛り立ててくれる」と目を細める。

 「吉祥寺は、長く住んでいる人と新しく来る人が混ざり合う、温かさのある街。さまざまな背景を持つ人がふと立ち寄れて、日常の中でホッとできる存在になりたい」と来店を呼びかける

 営業時間は11時30分~19時30分。

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