セカンドライフの「吉祥寺SIM」が本格始動-「いせや」も出店へ

セカンドライフ内のバーチャル街「吉祥寺SIM」の風景

セカンドライフ内のバーチャル街「吉祥寺SIM」の風景

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 セカンドライフ内にプレオープン中だった仮想都市「吉祥寺SIM」が9 月20 日、グランドオープンした。

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 企画・運営するライトハウス(武蔵野市御殿山1、TEL 0422-45-5420)は今回のグランドオープンにあたり、街全体の魅力をよりバージョンアップさせた。ハモニカ横丁エリアも各店営業をスタート、野外イベントエリアの新設や街景観の再整備、SIM運営面では管理、運営事務局を拡充させ、より安全で楽しく活気ある街づくりの体制を新構築した。

 プレオープンと今回の違いについて同社の齋藤俊哉社長は「これまでシステムを含めテストを繰り返しながら運用してきたが、有料区画が完売し、全体のルールもほぼ整ったことで、グランドオープンに踏み切った」という。

 グランドオープンを記念して有名焼き鳥店「いせや」のセカンドライフ店が完成予定。そのほか、「吉祥寺SIM 限定の作品展開催」「オリジナルポイント制度の導入」など、「今後も計画が目白押し」(同)。

 今後の展開について「リアルな吉祥寺とバーチャルな吉祥寺SIMを融合し、市民、企業、自治体、行政を連携させながら、地域による地域のための地域に還元できるプラットホームとして吉祥寺SIM を活用、運営していきたい」(同)と意気込みを見せる。

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