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「キチオンコンテスト」出場アーティスト募集 来年のスーパーステージ出演懸け

2021年度の「キチオンコンテスト」の様子

2021年度の「キチオンコンテスト」の様子

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 吉祥寺音楽祭実行委員会が現在、12月4日に武蔵野公会堂(武蔵野市南町)で行われるライブイベント「キチオンコンテストvol.21」への出場者を募集している。

グランプリに輝いた「Lady Honkerz」

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 「吉祥寺音楽祭」は1986(昭和61)年、街の活性化を目指し始まった音楽祭。実行委員長の三次耕平さんは「『伝統』と『革新』をテーマにさまざまな世代の多種多様な人々に愛される『Uplifting(アップリフティング=元気になる)』な音楽祭を目指し活動している」と話す。

 2025年に40回目の節目を迎えるに当たり、2021年には過去35年間の歴史や歴代実行委員長の思いを継承しつつ、「キチオン」という呼称が誕生。併せてロゴマークをリニューアルし、ウェブサイトも刷新した。

 同コンテストはプロ・アマ問わずロック、ポップス、ジャズ、フォークと多岐にわたるジャンルのアーティストが集まる同音楽祭の目玉イベントの一つで、12月2日のジャズコンサート、3日のビッグバンドコンサートに続いて行う決勝大会。

 1次審査を勝ち抜いた10組によるライブコンテストで、グランプリ受賞アーティストは来年のゴールデンウイークに吉祥寺駅前の特設ステージで行う野外ライブイベント「キチオンスーパーステージ」への出場権を獲得できる。併せて、武蔵野三鷹地区のコミュニティーFM局「むさしのFM」でのレギュラー放送枠の獲得や、グランプリバンドをメインビジュアルとしたポスター製作などの特典も与えられる。

 2021年度のグランプリは、結成8年目になる女性だけで編成するユニット「Lady Honkerz(レディホンカーズ)」。1930年代のスイングジャズ黄金期のサウンドをルーツとしながら、ソウルやファンク、ゴルペルなどのレパートリーを持つ。

 三次さんは「スーパーステージ目指し、多くの方に参加してもらえたら」と呼びかける。

 エントリーはオリジナル曲のみ。エントリー費用は1,000円。締め切りは9月30日(必着)。

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