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リベルテが限定「冷やしブルーベリーデニッシュ」 武蔵野市産のブルーベリー使う

武蔵野市内で収穫されたブルーベリーを使った「冷やしブルーベリーデニッシュ」(464円)

武蔵野市内で収穫されたブルーベリーを使った「冷やしブルーベリーデニッシュ」(464円)

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 リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー東京本店(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-27-6593)が現在、武蔵野市内で収穫されたブルーベリーを使った「冷やしブルーベリーデニッシュ」(464円)を期間限定で提供している。同店は2013年、仏パリで誕生した「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」の海外1号店で、2018(平成30)年に吉祥寺で開業。

リベルテが限定「冷やしブルーベリーデニッシュ」 武蔵野市産のブルーベリー使う

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 同店の商品は、「日本のおいしい食べものを世界に発信」をテーマに、「これまで自分たちが培ってきた国内やフランスの生産者とのつながりをカタチにした商品を開発・提供している」と広報担当者は話す。

 その中で、吉祥寺に店を構える同店は武蔵野市の生産者とのつながりをさらに強くしたいという思いと地域への貢献を目指し、地元の食材で「地産地消」につながる商品の開発に取り組んだ。

 「今回は、武蔵野市産業振興課が以前より武蔵野市産のブルーベリーの需要拡大に向け積極的なサポートや地域のお店と農家をつなげる活動もしていることから、今回当社の商品の夏企画と趣旨がマッチし、同課より地元農家をご紹介していただいた」と同担当者。

 実際に同店の店長とブーランジェのシェフが市内の農園を訪れ、農家が育てているブルーベリーの品種や味について直接話を聞き、商品開発を進めた。農家でも今回の取り組みに賛同し、喜んで協力してくれたという。

 新鮮なブルーベリーは農家から毎週届けられ商品に使う。フランス直輸入の小麦粉とバターを使って作ったデニッシュ生地に、今が旬の武蔵野市のブルーベリー、バニラビーンズがたっぷり入った自家製のカスタードクリームを合わせた日仏のコラボレーションが楽しめる。

 農家が経営するブルーベリー農園で摘み取り体験をしたことがあるお客さんがいたり、口頭で武蔵野市で採れたブルーベリーを使用していると伝えると「じゃあ食べてみます!」と言って購入していくケースもあるそう。

「今後もこうした地元の食材を使った商品を開発する予定。地元のお客さまさんに地元食材とコラボした商品を喜んで食べてもらえたら」と意気込む。

 企画商品の提供は9月5日まで。「冷やしブルーベリーベリーデニッシュ」は無くなり次第、販売終了。営業時間は10時(土日・祝は9時)~19時30分。緊急事態宣言中は2Fカフェの営業時間を19時までに変更し営業。

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