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「ジモトート東京・TAMAシリーズ」 吉祥寺の魅力を伝えるトートバッグ完成

吉祥寺ほか国立、調布、八王子、立川の5地域をデザインした「JIMOTOTE東京・TAMAシリーズ」

吉祥寺ほか国立、調布、八王子、立川の5地域をデザインした「JIMOTOTE東京・TAMAシリーズ」

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 「じ・も・と(じぶんに・もどる・ところ)」をコンセプトに立ち上げたブランド「JIMOTO」のオリジナル企画商品「JIMOTOTE(ジモトート)東京・TAMAシリーズ」として、吉祥寺ほか国立、調布、八王子、立川の5つのデザインのトートバッグが完成した。4月16日に販売を始める。

ジモトート 吉祥寺のデザイン

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 ジムニーワークス(札幌市)が展開する同企画。地域の人が誇りに思っているもの、懐かしく思っているものなどを独自のロゴマークとしてデザインしトートバッグにプリントするもので、2015(平成27)年に北海道で開始以来、100市町村以上のトートを制作してきた。

 今回のシリーズは、北海道で同企画に関わっていたスタッフが、地元調布に戻り立ち上げたプロジェクト。2020年12月に国立市でプロモーションイベントを行い、デザインモチーフに関するアンケート調査の意見などを参考に、第1弾として5地域のトートの制作を進めた。

 プロジェクトリーダーを務める島村郁さんは「昔懐かしい老舗から近代的な新店舗まで、新旧のトレンドやカルチャーが詰まった賑(にぎ)やかな吉祥寺の街の雰囲気を意識してデザインした」と話す。フレームには吉祥寺の「吉」の字をアレンジし、中央に配した「KICHIJOJI」の文字の上段には北側に広がる商店街路地を、下段にはスワンボート、アサガオ型噴水、七井橋をはじめ、南側にある井の頭恩賜公園の池をイメージしたイラストが並ぶ。駅前広場に立つ「ゾウのはな子」の銅像やハモニカ横丁などのモチーフ、「Musashino」「Mitaka」の文字のほか、吉祥寺の駅名と開業年の1899年も配した。

 サイズは横幅約42センチ、高さ約38センチ、マチ(奥行き)約13センチ。価格は1,650円。ウェブや通販サイトで販売のほか、16日から、「nonowa国立」でポップアップショップも展開する(18日まで)。

 島村さんは「東京多摩地区を中心としたセレクトショップをはじめ、書店やカフェなど、地元の流行発信拠点となるような店でも展開する予定。今後ほかのエリアに拡大していく可能性もあるので、皆さんからリクエストいただけたら」と期待を込める。

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