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吉祥寺に「カフェ&ブックス ビブリオテーク」 近郊で採れた野菜やデリの販売も

「café & books bibliotheque Tokyo Kichijoji」で提供するメニュー(イメージ)

「café & books bibliotheque Tokyo Kichijoji」で提供するメニュー(イメージ)

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 自家製デリとパンケーキの店「café & books bibliothèque(カフェ&ブックス ビブリオテーク) Tokyo Kichijoji」(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-22-1495)が2月1日、「アトレ吉祥寺」本館1階にオープンした。運営はコンテンポラリープランニングセンター(渋谷区)。

店頭で展開する「むさしのベジタブルマルシェ」では野菜やデリを販売(イメージ)

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 全国主要都市に展開する同店。地場産食材を中心にしたメニューのほか、近郊で収穫した野菜やハーブ、果物、卵などを使った吉祥寺店限定メニューも提供する。オープンのきっかけについて広報担当者は「吉祥寺の近くにはいろいろな農園があり、おいしい食材の宝庫。そんな魅力を吉祥寺に住んでいる皆さんと一緒に楽しめるような、『むさしの』の農園と食卓を緩やかにつなぐ、ネイバーフッドスタイルのお店ができればと思った」と振り返る。

 季節ごとに魚や肉のグリル、パスタやサラダ、フリット、ピクルス、卵などを一皿に盛り込んだ「贅沢(ぜいたく)デリプレート」などを用意する。オープンを記念した限定メニュー「吉野園の卵のプリンストロベリーパンケーキ」(1,500円)は三鷹の鶏卵農家「吉野園」の平飼い卵を使う。「卵の豊かな風味が楽しめるパンケーキに、一つ一つ手作りした濃厚な『自家製プリン』をトッピングし、旬のイチゴをたっぷりと盛り合わせた一皿」と担当者。

 バスターミナル側のエントランスでは毎日「むさしのベジタブルマルシェ」と題し、「むさしの野菜」と店内で手作りする総菜を販売する。担当者は「吉祥寺の駅前という立地を生かして、駅まで行ったついでに立ち寄れるような、地元の方との距離が近い、気軽な店を目指している。日によって並ぶ食材はいろいろなので、どんなラインアップかのぞいてみてもらえたら」と話す。

 オープンを記念して、世界各地の表現者たちを訪ねるビジュアルマガジン「Studio Journal Knock」の写真展も開催する。写真家・西山勲さんが世界のアーティストを訪ね、彼らの日常と素顔を撮り続けて来たこれまでの作品をセレクトして展示する。

 営業時間は11時~20時(土曜・日曜・祝日は9時~)。

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