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吉祥寺の書店「ルーエ」で「吉祥寺かるた展」 制作秘話紹介、顔出し看板も

展示の様子。顔出しパネルから顔を出す徳永健さん

展示の様子。顔出しパネルから顔を出す徳永健さん

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 吉祥寺の名所・名物をかるたにした「吉祥寺かるた」にまつわる展示が現在、吉祥寺の書店「BOOKSルーエ」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-5677)2階 階段ショーウインドーで開催されている。

制作の様子を紹介するパネル、Tシャツなども並ぶ

 2019年12月に、地元のデザイン会社「クラウドボックス」が制作したかるた。「ゆ」の札の刷新に伴い、昨年12月には「吉祥寺かるたver1.1」と、新たに制作した「キチモンシール」入りの「吉祥寺かるた進化パック2021」の販売も開始した。

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 同社社長の徳永健さんは「当初から店頭で扱ってくださり、1年間で400個近く売れた。とても感謝している」と振り返る。同店の永井健さんは「コロナでおうち時間が増えたこともあり、『面白そう』と手に取る方も多かった。地元企業と街を盛り上げたいという思いもあり、正月に合わせて展示が実現した」と話す。

 大きめにプリントした絵札や読み札のほか、オンラインショップで扱っている絵札をあしらったTシャツや、「いせやどん」「ジュズメンチ」など吉祥寺の名所・名店などをモンスター化した「キチモンシール」などを並べる。

 「採用されなかった読み札案やかるたに登場するキャラクターの紹介はじめ、かるたの制作過程も紹介している。最初に描いたものから、絵札の完成形として落ち着くまでのイラストの変化なども見て楽しんでもらえたら。目玉はオリジナルで制作した顔出し看板。同店の入り口で記念撮影をしているような『ブ』の絵札になっていて、せりふ部分は自分で描いたものもなどを貼ることもできる」と徳永さん。

 「一緒にかるた遊びをしたり、絵柄についてみんなで会話を交わしたり、かるたはコミュニティーを育てるツールにもなる。制作を通じて得たことをきっかけに、吉祥寺の情報交換をしたり、イベントを企画したり、今後、吉祥寺の『場の熱』をより上げていくような活動ができれば」と意気込みを見せる。

 当面の営業時間は10時~21時30分。今月31日まで。