マジックと謎解きが融合したリアル脱出ゲーム「マジックショーからの脱出」が9月5日から、「SCRAPナゾビル吉祥寺」(武蔵野市吉祥寺本町1)で行われる。
SCRAP(渋谷区)が運営する同店は、都内で7店舗目として2019年11月にオープンした。「オープンから現在まで4万5000人以上の来場があり、好評いただいている」と担当者。現在は「ナゾビルからの挑戦状-吉祥寺編-」や同社とサバンナ高橋茂雄さんの共同制作による「絶望テレビからの脱出」などのほか、3月にスタートした、街を歩きながら謎を解く体験型のゲームイベント「吉祥寺謎解き街歩きゲーム」などのゲームを楽しむことができる。
今回新たに提供する同タイトルは、2010(平成22)年の初演以来、原宿や横浜、大阪、名古屋、福岡と全国で公演してきたリアル脱出ゲームのリバイバル公演で、吉祥寺では初開催となる。担当者は「各地で熱狂を巻き起こしてきた不朽の名作。最大の魅力は、ステージでマジシャンがマジックを披露する中、参加者がさまざまな謎や暗号を解き明かしていく部分」と話す。
プレーの制限時間は60分で、説明と解説を含めた想定所要時間は約120分。1チーム最大6人で参加できる。
担当者は「10年にわたって愛され続けているリアル脱出ゲーム。マジックと謎解きがただ同時に行われるだけでなく、その2つの要素がしっかりと絡み合った物語体験を楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。
参加料金(平日前売り一般)は、一般=3,200円、学生=2,700円、グループ1万8,600円(一人当たり3,100円、当日は3,700円、土曜・日曜・祝日・ハイシーズンは別料金)。10月4日まで。