「むさしの国際交流まつり~武蔵境から広げよう多文化の和」が、11月17日にスイングビル(武蔵野市境2)で開催される。主催はMIA(武蔵野市国際交流協会)毎年恒例のイベントだが、今年は同協会設立30年を記念して規模を拡大して行う。
会場では、さまざまなワークショップコーナーを通して、同協会の活動や同市在住の外国人の文化を知り、交流する体験ができる。
「リアルMIA体験」では、外国人によるベトナムやマレーシアなどの文化紹介、また同協会の日本語コースに参加している外国人と直接交流するコーナーも設ける。
「あなたのまちの国際交流・交流」では、同市や近隣地域の国際交流・協力団体のパネル展示やスタッフによる活動紹介などを行う。雑貨やスイーツも販売。
「多文化カフェ」では、キャロットケーキ(アメリカ)やココナッツクレープ(スリランカ)など、さまざまな国・地域のフードを提供する。
「多文化体験ミュージアム」では、外国出身の芸術家による工芸教室「リボン飾り編み(タイ)」や民族衣装の試着体験などを予定。同市ホストタウンのルーマニアのコーナーも設ける。
「多文化ホール」では、13時~16時30分、11カ国の出身者による発表会が行われ、和太鼓の演奏や体験、ペルー舞踊などの民族音楽を披露する。
子ども対象にスタンプラリーも実施。先着200人に参加賞を進呈する。
事務局長の竹内さんは、「当協会は設立以来、一貫して『市民主体、市民レベルでの国際交流・外国人支援』を掲げ、1300人の会員、300名のボランティアに支えられながら幅広い活動を行っています。当日は誰でも気軽に参加できるので、その活動を身近に体験しイベントを楽しんでもらえたら」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、11時~16時30分。(入場16時まで)。問い合わせは、同協会まで(境2、0422-36-4511)プログラムは予告なく変更されることあり。