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吉祥寺のフレンチカフェでプチ陶器作り体験 ライブ演奏も

陶芸ワークショップで作る器や置物の見本

陶芸ワークショップで作る器や置物の見本

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 吉祥寺の末広通りに面するフレンチカフェ「Cafe MIMI(カフェ・ミミ)」(武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-77-7416)で10月13日、「アトリエすゞ途(杉並区)」主宰の矢島美途さんを招いて「プチ陶芸ワークショップ」が開かれる。

焼き上がりの色は6種類から選べる

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 2016年に始まった体験型のアートイベント「(コミュニックアーツフェスティバル)Vol4」の一つとして行うもので、同店は初回から参加。今回は「COZY CARAVAN(コージーキャラバン)」のジプシースウィングジャスのライブとコラボする。

 当日は参加者に丸い状態で粘土が配られ、矢島さんが平らなものや器などいくつかの形を示して作り方を伝授。休憩を挟みながら陶芸アーティストになった参加者の制作イメージが膨らむようにライブを演奏する。店主の大島紳之さんは「生の音楽に刺激され新しい発想が湧き出て、今までとは違う形が生まれたら」と期待を寄せる。でき上がった作品は色を指定した後、矢島さんがアトリエに持ち帰り、窯で焼き上げて仕上げる。引き取りは1カ月後。「アトリエすゞ途」または「Cafe MIMI」で渡す。

 「Communic’Arts(コミュニックアーツ)」は、会の主催者でフランス語教室「エスパス・ア・ゴゴ(杉並区西荻窪3、TEL 03-5941-6474)」の講師を務めるエリック・デュプイさんが作った造語。「コミュニティーとアートをつなぐ」という意味があり、「異分野のアーティストたちが交わって生まれる新たなハーモニーを参加者に感じてもらえたら」との思いを込めている。

 フェスティバルは3日間行い、12日は荻窪の民間学童クラブ「むすびスクール」(杉並区上荻1)」で「むすばれる1日」を開催。スクールを運営するフローリストで裏千家「宗智」の名を持つ花光(かこう)さんが抹茶体験を提供。午前は子どものためのお茶会でと手島絵里子さんのビオラのソロ演奏、午後は大人の時間で「COZY CARAVAN(コージーキャラバン)」のジプシースウィングジャス。14日は西荻窪のカジュアルフレンチレストラン「ラ・プルミエプゥッス」(杉並区松庵3)で「パンサンブル!」を開催。パン職人も経験したオーナーシェフ鎌田祐司さんのパン生地に実店舗を持たない焼き菓子店「meli-melo(メリメロ)店主まゆみさんのシリアルやドライフルーツを練り込んでパンを作る。声楽家加藤幸子さんのソプラノとサックス奏者迫間美和さんの演奏も予定。

 陶芸ワークショッは14時30分から。料金は3,000円(ドリンク、軽食付き)。

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