開館から8年を迎える武蔵野プレイス(武蔵野市境南町2 、TEL0422-30-1901)で7月4日から「プレイス・フェスタ2019」が開催されている。期間中、「新しい出会いを」をテーマに趣向を凝らしたイベントを行う。
「プレコンナイト」では、日比谷図書文化館の小野口史恵さんを迎えトークイベントを開催。「ホーンテッド・プレイス~ホラーに染まるB2~」では、特殊メーキャップアーティスト西村喜廣さんが映画「シン・ゴジラ」「進撃の巨人」などの特殊メークの裏側を語るトークイベントやゾンビメイク体験のワークショップを行う。
「つくる!楽しむ!読みとく!空想地図の世界」では、空想地図作家今和泉隆行さんと武蔵野ふるさと歴史館の髙野弘之さんを講師に招き、自分だけの「空想地図」を作る体験イベントなどを予定する。
「市民活動の森~ここにある。広がる世界、つながる仲間~」では、地域で活動する市民団体がパネル展示やワークショップを通して活動を紹介。
「はじめてみよう手製本」では、「古本と手製本ヨンネ」植村愛音さんと文庫本をハードカバーへと作り替えるなどの手製本体験のイベントを行う。
目澤副館長は「いつもプレイスを利用していただいている方も、初めてプレイスにいらっしゃる方も、子どもから大人まで、家族で楽しんでいただけるイベントが盛りだくさん。館内スタンプラリーなど気軽に参加いただけるものも」と話す。
今では年間来館者数が190万人を超える施設となった同館。「これからも長く地域に愛される、地域の力になれる施設でありたい。フェスタでは、プレイスで行われるさまざまな活動(図書館×生涯学習×市民活動×青少年)に出会っていただけたら」と呼び掛ける。
開館時間は9時30分~22時。水曜休館(10日は休館日)。プレイス・フェスタ2019は今月15日まで。