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吉祥寺にベトナムフレンチ「デサリータ」 現地の味にフレンチの要素加えアレンジ

吉祥寺にオープンしたベトナムフレンチ「De salita」で提供するメニュー(イメージ)

吉祥寺にオープンしたベトナムフレンチ「De salita」で提供するメニュー(イメージ)

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 吉祥寺通り沿いにベトナムフレンチ「De salita(デサリータ)」(武蔵野市御殿山1、TEL 0422-24-9440)がオープンして1カ月がたった。運営はロイヤルダイニング(国分寺)。

ベトナムで購入した本や地図、雑貨などが飾られた店内

 和食居酒屋をはじめ、ステーキハウス、イタリアンなどさまざまな飲食店を展開する同社。「デサリータ」は、渋谷の「Bistro Bar De salita」、赤坂の「Trattoria e Pizzeria De salita」など5店を出店しているが、ベトナムフレンチは同社初の業態となる。

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 統括する田中大輝さんは出店のきっかけについて「当社がベトナムのホーチミンで手掛ける店に、観光客向けにBBQグリルで焼いた肉料理などを提供する店があり、自分も手伝いに行っていた。日本とベトナムを行き来する中で、新たにベトナム料理を柱にした店ができればと考えた」と振り返る。

 「現地で感じた味を、ベトナムフレンチという日本にはまだあまり浸透していない新しい形で提供できたらと思った。オープンに先駆けて現地で修業したり、日本で働きたい人が研修に来たり、料理だけでなく、人の交流も生まれるような場所にもなれば」とも。

 店舗面積は21坪で、座席数は48席。ランチタイムは「バインミーサンドウィッチセット」(1,050円)や、ディナータイムにも人気があるというヘルシーな具材を生野菜に挟んで食べる「バインセオでサラダランチセット」(1,150円)、「渡り蟹エキスの濃厚HOTフォーセット」(1,180円)などをそろえる。「メニューは、ベトナムをベースにしながらも少し遊べたらと、素材やタレ、ソースなどにフレンチっぽさを取り入れるなど工夫している」と田中さん。

 本場の食材や調味料を日本で調達できるようルートを探したり、現地から送ってもらったりしているといい、ディナータイムには現地から取り寄せたメッシュのライスペーパーを使った揚げ春巻きや、パイナップルを器と具に使ったチャーハンなどのメニューも並ぶ。

 「ベトナム料理は野菜が多くヘルシーなので、日本人の口に合う味わいのものが多いのでは。現地で食べられているお酢しゃぶしゃぶをアレンジした『豚肉とキノコの森の薬膳お酢しゃぶしゃぶ』もお薦め。酢とダシが利いていて、夏バテ予防にも。締めにフォーを入れるなど当店オリジナルの味わいを楽しんでもらえたら」と田中さん。

 「近くの公園などで楽しめるよう、バインミーとコンデンスミルクを使った本場のベトナムコーヒーなどのテークアウトも始めた。お客さまの要望を取り入れながら、笑顔になってもらえる新メニューも展開していきたい。女子会コースなども用意しているので、気軽に足を運んでもらえたら」と呼び掛ける。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、カフェ=15時~17時、ディナー=17時~23時。