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吉祥寺の「モンタナ」リニューアル 「カリーつけ麺」専門店へ

「カレーつけ麺」を販売するリニューアルした「モンタナ」の店頭

「カレーつけ麺」を販売するリニューアルした「モンタナ」の店頭

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 吉祥寺の中道通りでカレー専門店を営業してきた「モンタナ」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-21-0208)が、「カリーつけ麺」を販売する店にリニューアルして1カ月が過ぎた。

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 同店は吉祥寺で1980(昭和55)年からタイ料理店を営業する「ペパーミントカフェ」(吉祥寺南町1)、井の頭公園内の七井橋を渡りきった森の中にある「ペパカフェ・フォレスト」(三鷹市井の頭4)、同園内でガレットなどを提供する「カフェ・ドゥ・リエーブル うさぎ館」の姉妹店。「ポークカリー」「グリーンカリー」などインド風やタイ風の「さらっとした」カレーを提供してきた。

 4店の店主で同店の料理を1人で担当する吉田真之さんは「いつか麺の店を営業してみたかった」とメニューを変えた理由を話す。

 リニューアルした外観は木の壁と窓枠やドアの色を変え、「GROOVY CURRY NOODLE」の文字入りののれんを掛けた。厨房は麺を料理しやすいように変えた。店内はカウンター5席と2人掛けと4人掛けのテーブル2卓。

 メニューは、カリーつけ麺(800円)、肉カリーつけ麺(1,100円)の2種類で、無料で辛さを調整できる。ランクは吉田さんが趣味で弾くギターの音を変化させるのに使う「エフェクター」の種類から「辛さエフェクト」と名付けた。「味の深みを増し、心地よい辛さを生み出す」1(コーラス)から2(ディレイ)、3(ワウ)、4(フランジャー)、5(オーバードライブ)、6(ディストーション)、7の(ディストーション)「激歪み系、最も過激な辛さ!自己責任で!」までをそろる。「何も入れないとマイルドな味だが、2くらいまで入れると、当店のうまさが引き立つ」と吉田さん。

 麺には北海道産の全粒粉「春よ恋」を加え、肉は吉田さんが仕込んだ自家製ローストポークにオリジナルのタレ。カレーは小麦粉を使わず煮込んだ肉の脂を使って深みを出した。麺大盛り(100円)、追肉(300円)、チーズトッピング(100円)にも対応。ドリンクはハイネケン(600円)を用意する。

 「つけダレのカレーは女性にも食べやすいように仕上げている。どこか懐かしさのする味をつけ麺で試してみてほしい」と来店を呼び掛ける。

「モンタナ」のカレーは2月27日にリニューアルを終えた「カフェ・ドゥ・リエーブル うさぎ館」で提供している。

 営業時間は11時30分ごろ~15時・16時。月曜・火曜定休。

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