武蔵野市内に拠点を置く国際協力のNGO「ピープルズ・ホープ・ジャパン(以下PHJ)」が12月1日、武蔵野プレイス(武蔵野市境南町2)でチャリティーヨガイベントを行う。
PHJは発展途上国(カンボジアやミャンマー)で農村地の母子への健康支援を行っている。今回のイベントは拠点のあるエリアの女性にも健康面で貢献するために企画したという。イベントの参加費の一部を寄付に充てることで、参加者にも発展途上国の健康を意識してもらう狙いも。
イベントの講師は国立・国分寺エリアで産前産後の女性向けのヨガ教室を開いているジョイ・マキさん。PHJ広報担当の南部さんは「骨盤調整や子宮力アップが期待できるヨガ。毎回すぐ満席になる人気講師なので、ぜひ多くの方に体験していただけたら」と話す。産前産後に限らず健康や国際協力に興味のある女性なら誰でも参加できる。
ヨガを体験した後は、PHJミャンマー事務所の駐在員の志田さんから、発展途上国で行っている安全な出産への取り組みについて説明する。「病院勤務経験がある助産師ならではの視点で語る興味深い内容になる」と南部さん。PHJでは今後も発展途上国に加え、国内の被災地への支援のためのイベントの開催を予定している。
開催時間は10時~11時45分(ヨガ=10時~11時20分、説明=11時20分~40分)。参加費は2,000円(経費を除く半額が寄付となる)。保育スタッフがいるため乳幼児の同行も可。申し込み受付中。