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吉祥寺の手作り餃子販売店がリニューアル

ガラス張りで店内の様子が見える「篭蔵」

ガラス張りで店内の様子が見える「篭蔵」

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 吉祥寺の井の頭通り沿いで手作りのギョーザや中華まんを販売する「篭蔵(かごぞう)」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-22-8850)が10月6日、リニューアルした店舗で営業を始めた。

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 同所での販売は15年ほど前からだが、「手狭になったこともあって」建て替えるため、3月に隣のビル1階に仮店舗を構えて営業を続けてきた。工事が完了したため元の場所に移動したもの。店内ではギョーザなどを一つずつ手作りしている様子を目の前で見ることができる。「籠の編み目から中の様子を見られる」ようになっており、これが「篭蔵」という店名の由来になっているという。

 仮店舗の横には同じ経営者が営業する、ギョーザやラーメン、定食などを提供する「一圓(いちえん)井の頭店」があったが2月に閉店。リニューアルを機に店で食べるのは中道通りにある「一圓(いちえん)本店」に統一し、同店をテークアウト専門にした。

 製造と販売を受け持つ担当者は「ここで売るものと一圓本店で販売するギョーザや中華まんを作っている工房で、3~4人で手作りしている。生地は気温やその日の天気によって配合を変えている。きめ細かくて、舌触りがいいと子どもたちにも人気」と話す。

 店内のショーケースには生を用意。ギョーザは、中身の野菜の食感を生かすため機械を使わず作る、長さ約10センチ、重さ約80グラムのギョーザ(5個500円)、通常の大きさの一口ギョーザ(6個370円、12個700円)、鶏しそギョーザ(6個500円)、岩手県花巻産のブランドポーク白金豚を使った白金豚ギョーザ(5個600円)。中華まんは、肉まん、くるみ入りあんまん(以上、大300円、小200円)、赤米、黒米を生地に練り込んだオリジナルの黒米肉まん、黒米あんまん、赤米肉まん、赤米あんまん(以上250円)。中華まんの生地で作ったパンのような「ロール」(150円、赤米・黒米200円)も販売する。他にギョーザセットもあり、地方発送も受ける。

 肉まん蒸し器では、買ったらすぐに食べられる肉まん、あんまん(大)、黒米肉まん、黒米あんまん、赤米肉まん、赤米あんまんを提供。焼いたものはギョーザ、一口ギョーザを用意する。

 営業時間は11時~20時。水曜定休。

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