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吉祥寺で「ヤクとミルクと女たち展」 チベット牧畜民の生活伝える上映も

吉祥寺で「ヤクとミルクと女たち展」 チベット牧畜民の生活伝える上映も

しぼりたてのミルクを中心に、手仕事をして暮らすチベット牧畜民のくらし(写真提供 東京外国語大学)

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 吉祥寺のイベントスペース&カフェ「キチム」(武蔵野市吉祥寺本町2)で5月10日から、チベット牧畜民の暮らしを伝える「ヤクとミルクと女たち展」が開催される。主催は東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所とチーズスクール協会。

 チベット高原は標高約3500メートルに位置し、人々はヤク(毛の長い牛)や羊、馬などを飼育して暮らす。電気や水道、ガスなどが無いため、乳を搾りバターやチーズ、ヨーグルトを手作りしたり、毛織物をしたりして生活しているという。

 展示を企画した同協会の小森さんは「もともと大学内で行われていた展示を見に行った際、自分たちの知っている生活と想像以上に違って驚いた」と話す。「牧畜の様子はチーズ好きの人にも喜んでもらえると思った。研究のために作られたドキュメンタリー映画や展示を、カフェという場所でより広く皆さんに見てもらえたら」とも。

 研究者が通い続けて撮りためた写真をパネル展示するほか、現地の様子をジオラマで再現した模型、バター作りの桶などの日常の道具、毛織物、ヤクのしっぽのはたきなども並べ、一部は実際に触ったり匂いをかいだりしながら見ることができるようにする。

 13日・14日は「ヤクとミルクをめぐる冒険」と題した上映&トークイベントも予定。チベット料理の軽食を提供した後、研究者でチベット文学や映画を伝える活動にも関わる海老原志穂さんら専門家の解説付きで「チベット牧畜民の一日」を上映する。

 「燃料もないので糞を乾燥させて燃やすといった、衣食住全てに知恵が詰まっている。『買う暮らし』ではなく、工夫して『自分で作る』生活を知ると、生産者の気持ちも分かり、手作りならではの良さも体験できるのでは」と小森さん。

 「会場横のスペースで、土日のみチーズ専門店『CHEESE CAVE』も営業している。季節に合わせ国内産の旬のチーズを扱っているので展示と合わせて足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は12時~18時(土曜・日曜は11時~16時)。月曜・火曜定休。入場無料(要ワンオーダー)。5月21日まで。上映&トークイベントは18時~21時30分。入場料1,500円+1ドリンク(前売)。全席予約制。

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