吉祥寺にあるライブバー「吉祥寺BLACK and BLUE」(武蔵野市吉祥寺本町1、 TEL 0422-22-4816)で7月1日、作家の小中千昭(こなか ちあき)さんと津原泰水(つはら やすみ)さんによるトーク&ライブイベント「音楽の作法は何も与えてくれない」が開催される。
小中千昭さんは、1961年東京都生まれの特殊脚本家/作家。成城大学文芸学部(映画記号学)を卒業、映像ディレクターとしての活動を経て、1989年ビデオシネマ『邪願霊』で脚本家デビュー。ホラー作品を数多く手がけ、後のJホラーと呼ばれる作品群のイディオローグ的な存在となった。その後アニメ、映画、テレビドラマ等に脚本を提供している。
津原泰水さんは、1964年広島市に生まれの作家。青山大学国際政治経済学部卒業し、少女小説作家“津原やすみ”としての活動を経て、97年に現名義で『妖都』を発表。以後、ジャンルを越えた執筆活動に入り、2006年刊行の『ブラバン』はベストセラーに。09年の『バレエ・メカニック』、11年の『11』(第2回Twitter文学賞受賞)など著書多数。
同イベントは、音楽とホラーを中心に音楽とホラーを中心にそれぞれの創作の秘密や極意を語り合うトークショー。また、後半には両氏が参加するベーシスト三人の変則構成バンド「低音倶楽部(Low Strings Society)」の初ステージも行なわれる。
「ご来場いただいた先着20名様に、両氏からささやかなプレゼントがあります。」 と、担当者。「かねてからの盟友である二人のトークショーで一体どんな音楽と言葉が飛び出すのか、この機会をお見逃しなく、ぜひ奮ってご参加ください!」とも。
開場時間は19時、開演は19時半~21時半(終了時間は予定)。料金は1500円(1ドリンク別)。