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原哲夫さんプロデュースの絵本「ボノロン」、吉祥寺のカフェで記念イベント

CAFE ZENON「ボノロンミュージアム」店内の特大タペストリー

CAFE ZENON「ボノロンミュージアム」店内の特大タペストリー

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 吉祥寺の「CAFE ZENON」(武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-29-0711)で現在、「北斗の拳」で知られる漫画家・原哲夫さんがプロデュースする絵本のキャラクター「ボノロン」の企画イベント「ボノロンミュージアム」が開催されている。

ボノロンのラテアート

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 ボノロンが登場する絵本「森の戦士ボノロン」は、セブン銀行協賛のフリーマガジン「ポラメル」で連載中。同誌は毎偶数月15日、セブン-イレブンやデニーズなどで無料配布しているほか、過去の連載をまとめたハードカバー絵本「森の戦士ボノロン」(1~8巻、各1,260円)や1~5歳向けの仕掛け絵本「ボノロンわくわくしかけ あいさつ」「ボノロンわくわくしかけ どうぶつのこえ」(以上コアミックス、各893円)などが発売されている。

 セブン-イレブンでの配布開始7周年を記念して行う同イベント。店内には、今回のために描き下ろされた作絵の永山ゴウさんによる特大タペストリーをはじめ、過去の名場面や7年分の同誌全表紙を展示し、ボノロンの歴史を紹介している。

 ボノロンになりきって記念撮影できるパネルの展示や、同誌のバックナンバー配布、絵本の販売も行う。

 絵本について、同店スタッフは「困った人や悲しんでいる人が流した涙が、世界中にある巨木の木の根を通ってボノロンに伝わり、巨木から現れたボノロンが困っている問題を一緒になって解決してくれたり、願い事をかなえたりしてくれるというストーリー。『この作品をきっかけに親子のコミュニケーションを増やしてほしい』という願いが込められた作品」と紹介する。

 「展示のメーンでもある特大タペストリーはボノロンの実物大に近い大きさで見物。初めてボノロンを知った方や初めて店にいらした方にも楽しんでいただけるのでは」とも。

 カフェラテ注文時、スタッフにリクエストするとかわいいボノロンのラテアートを施すサービスも行うほか、子どもには記念品も用意する。

 営業時間は11時~24時。7月8日まで。

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