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吉祥寺のギャラリーで企画展「文具」-半プロダクトにこだわり

「文具 vol.02」の展示風景

「文具 vol.02」の展示風景

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 吉祥寺・中道通りのギャラリー「poooL02」(武蔵野市吉祥寺本町3、TEL 0422-20-5180)で現在、企画展「文具vol.02」が開催されている。

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 昨年1月に開催され好評だった「文具」に続く、第2弾となる企画。ずっと大切に使い続けられる文具、素材の力を感じられる文具、ものがたりのある文具、などをテーマに、15以上のブランド・作家が出展している。出展するのは、mucu、水縞、drop around、つくし文具店、yuruliku、北星鉛筆、かみの工作所、ttable office(韓国)など。

 a core productsによるウッドタイプの手帳(8,400円、8,715円)は、表紙と裏表紙には板(ウォールナット・チェリー・メープルの3種)を、背表紙と内側としおりになるひもに本革を用いている。期間中、皮の部分に大文字、小文字、数字の刻印を無料でできる(送料別途)。Phrungniiによる「ブックパッカー」は、首や肩にかけられるひものついたブックカバー。文庫サイズ(2,205円)とガイドブックサイズ(2,520円)を用意。yurulikuによる「くさむらになる付箋(ふせん)」(735円、483円)は、緑色で草のような形。本に数カ所貼って閉じると草むらのように見える。

 店長の松本洋子さんは「工場で生産しつつも手作りの気持ちが半分以上残っている『半プロダクト』のブランドにこだわって選んだ。遊び心がありながらも実用的なものが多いのは、文具は使えてこそ意味があるとの思いから。一つ一つ、人の手によって作られた文具の楽しさやぬくもりを感じてもらえたら」と話す。

 営業時間は12時~19時。1月末まで(予定)。

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