12月から長期の改修工事を控える三鷹市公会堂(三鷹市野崎1、TEL 0422-43-6146)で11月19日、「三鷹市公会堂改修寸前大感謝祭 渋さ知らズ大オーケストラ」が開催される。
渋さ知らズは、1989年に不破大輔さんを中心に吉祥寺で結成した日本の巨大バンド。アンダーグラウンドシーンでの活動や海外公演も行っている。
事前に「大人のワークショップ」と題して美術組・踊り組・音楽組・パフォーマンス組とがそれぞれのワークショップを行っている。本編のオープニングで「渋さ知らズ」のメンバーとワークショップ参加者がステージで共演。当日は不破さんや横沢紅太郎さんが講師を努める「親子ワークショップ」も開き、親子が自由な発想で楽器を作り、奏で、本編のステージ開演前から会場には音が鳴り響く。
今回のイベントについて、「飾り付けをしたロビーでお客さまを迎え、開演の1時間前からワークショップに参加した子どもたちと一緒に作った曲を演奏しながら会場内を練り歩き、徐々に僕たちも仲間に加わり本編に入るという感じで、一つの祭典のようにしたい」と不破さん。「公会堂が生まれ変わるのを見据えるような、僕たちの楽しさがホールに映り、生まれ変わるホールの足跡として残るような集まりにしたい」とも。
16時から16時30分まで、ロビーパフォーマンスも予定。開演は17時。入場料は、会員=3,600円、一般=4,000円、中学・高校生3,000円、小学生=2,000円。全席指定。ワークショップの申し込み受け付けは終了している。