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コピス吉祥寺で「武蔵野からのメッセージ展」-地元クラフト作家11人が出展

「使い切りしょう油差し」磯谷慶子さんの作品

「使い切りしょう油差し」磯谷慶子さんの作品

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 コピス吉祥寺(武蔵野市吉祥寺1、TEL 0422-27-2100)A館5階のイベントスペース「クラフトFav.(ファブ)吉祥寺」で10月14日、武蔵野の作家がクラフト作品を出品する「武蔵野からのメッセージ展 3-集う-」が始まった。

玄関先の印鑑入れ「ふくらいぬ」島添昭義さんの作品(関連画像)

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 昨年10月の「オープニング特別企画」、今年5月の「震災チャリティー作品展」に続く3回目の開催となる同展。吉祥寺周辺の武蔵野で制作を続けるクラフト作家が、陶器、ガラス、ジュエリーやテキスタイルなどの作品を展示・販売する。

 参加する作家は、秋谷明美さん・安西桂さん・飯浜紗希さん・石田光子さん・磯谷慶子さん・島添昭義さん・添田麻子さん・中村小春さん・松野章弘さん・矢島美途さん・吉田雅子さんの11人。磯谷さんは「家族や友達が集まる場は家の真ん中にある。その中心には食卓があり会話が弾む。ちょこんといつも食卓の脇役になっている、小さなしょうゆ差しを制作した」とコメント。つむぎ織りの小物を制作した添田さんは「化学染料は使わず、全て天然染料で染めた糸たちで制作した小物。機械織りではできない手織りならではの風合いを求めて、自然と一体化した仕事を目指し、長く愛用できる実用的な作品を作っていきたい」と話す。

 「コピス吉祥寺の1周年を記念して武蔵野の作家たちに集まってもらった。すてきなものづくりたちのパワーが、ここ武蔵野の地元にも息づいているのを見ていただきたい」と、ACギャラリーオーナーの赤瀬さん。

 開場時間は10時~21時(最終日は18時まで)。入場無料。今月23日まで。

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