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武蔵野のクラフト作家28人がチャリティー作品展-コピス吉祥寺で

2回目の開催となる「武蔵野からのメッセージ」

2回目の開催となる「武蔵野からのメッセージ」

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 コピス吉祥寺(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-27-2100)で5月12日より、チャリティー・クラフト展「『心をつなぐ』~武蔵野からのメッセージ2~」が開催される。場所はA館5階のイベントスペース「クラフトファヴ吉祥寺」。

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 「武蔵野からのメッセージ」は昨年10月に行われた「オープニング特別企画」以来となる2回目。半数近くが吉祥寺周辺の武蔵野で制作を続ける作家で、皆、東京で作品を発表している作家ばかり。陶器、ガラス、ジュエリーやテキスタイルなどで作られた、さまざまな作品を紹介する。今回は東日本大震災のチャリティー企画として実施し、同会場にゆかりのある作家で企画に賛同した28人が作品を発表する。

 「石田光子さんは吉祥寺の地元の作家で、一番のご近所。陶芸家で、陶器のボタンを作っている。一番の先輩となる作家は西荻窪在住の島添昭義さん。造形家として、木、紙などで立体を表現し、グラフィック、詩画など幅広い分野で活躍する。そして一番若手の作家が八木麻子さん。武蔵野美術大学大学院生で、クラフトファヴのスタッフでもあるガラス作家。これからの期待の星」と、作家を紹介するのは運営を担当するACデザインの赤瀬さん。

 「震災によって日本の『ものづくり』の力をいかにつなげていくかが問われている。こんな時だからこそクラフトマンたちには『ものづくり』を続けてもらい、被災地にエールを送っていきたい。元気が出るもの、癒やされるもの、役に立つもの、美しいもの。一つしかない大切なものを見つけに来てほしい」とも。

 収益金の全額が義援金として日本赤十字社を通じ被災地に寄付される。開場時間は10時~21時(最終日は17時まで)。今月18日まで。

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