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印画紙にインクを流して描く幻想世界-吉祥寺のギャラリーで「松岡芽ぶき展」

松岡芽ぶき展「水いるる」

松岡芽ぶき展「水いるる」

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 成蹊大学そばのギャラリー併設カフェ「cafe & galeria PARADA(パラーダ)」(武蔵野市吉祥寺本町4、TEL 0422-27-6680)で9月20日、画家・松岡芽ぶきさんの個展「水いるる」展が始まった。

 松岡さんは大阪府茨木市生まれの奈良育ち。幼少より奈良ゆかりの洋画家・岡村幸右ェ門さんに絵を習い、嵯峨美術短期大学ビジュアルデザイン科を卒業。現在は三鷹に在住。精力的に個展・二人展を開催し、展覧会で作品を発表するほか、本や雑誌の装画、CDジャケットのビジュアル制作などで活動する。近年は、自然よりインスピレーションを受けたモチーフを、印画紙にインクを流しながら描くシリーズ作品「しきさい漂流」や「幻影植物図鑑」を展開する。

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 「芽ぶきさんの作品は透明感があり、またインクがにじむように描く技法は水墨画をも思わせる。水があふれだしたかのように流れ、潤いのある作品は、ゆるやかだけれど、ぴりっとしたスパイスがあり、その辺りに魅了される」と同ギャラリーの中林さん。大小10余点の作品を展示する。

 会期中の関連イベントとして24日19時より、ライブ「Banda Pororocaブラジルナイト!」(2,000円+1ドリンク)を行う。「バンドのリーダーでパーカッション奏者のケペル木村さんは、偶然にも芽ぶきさんと私たちの共通の知り合いで、ライブをお願いしたところ快く引き受けていただいた。音楽に合わせて、ブラジル料理とブラジルのカクテルを用意した一夜限りのブラジルナイトを開催する」と中林さん。「作品と音楽がどのように融合するか、私たちもとても楽しみにしているイベント」とも。

 営業時間は11時30分~22時(日曜は20時まで)。月曜定休。10月2日まで。