アトレ吉祥寺(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-22-1401)が9月21日、「吉祥寺ロンロン」から生まれ変わりグランドオープンして1周年を迎える。
フルーツクチュールタカノ「メロンロール」(各日限定50個)(関連画像)
「遊歩道のように、この街をつなぐ」をコンセプトに、昨年4月に第1期リニューアルを、同年9月に第2期のリニューアルを完了し、グランドオープンした同店。今月17日より、記念フェアを展開する。
フェア限定商品には、フルーツクチュールタカノ=新宿高野のメロンをたっぷり使ったロールケーキ「メロンロール」(各日限定50個、1,050円)、ディーン&デルーカ=限定バージョンのトートバッグ「ペーパーストロートート(ブラック)」(限定300個、3,675円)、「遊 中川」=縁起の良い吉祥文様と鹿の図案をあしらった色鮮やかなオリジナルハンカチ「吉祥麻の葉はんかち」(限定50枚、683円)などを用意する。
期間中、アートをテーマにしたアートイベントや参加型の体験イベント、音楽イベントなど全18のプログラムも予定。
アーティストユニット「uwabami(ウワバミ)」は18日・19日、はなびの広場(本館1階)でライブペイントを行う。観覧している来店客を、その場で絵の中に描いていく。
パークサイドコート(本館2階)には9月23日~10月2日、若手彫刻家、日本画家の2人による公開制作スタジオを開設。普段はなかなか見ることができない制作プロセスや、アーティストが試行錯誤する様子や作品に対する思いを間近にすることができる。展示は10月3日~10日。
ゆらぎの広場(本館地下1階)では17日~19日、レゴブロックを使って吉祥寺の街を来店客と一緒に作るイベントを開催。「レゴ エデュケーション センター」のインストラクターが指導も行う。完成後は館内で展示する。
ソプラノ、アルト、テナー、バリトンから成る4本のサクソホンとパーカッションの5人組「HIBI★Chazz-K」は21日、はなびの広場(本館1階)でストリートサクソホンアンサンブルを繰り広げる。「東京都公認へブンアーティスト」として音楽部門のライセンスを取得しているメンバーは、ジャズを基本に、映画音楽やラテン音楽も交えた幅広いレパートリーで聴衆を盛り上げる。
記念フェアのポスターは、吉祥寺在住のアーティスト、ムトウアキヒトさんとはらだかおるさんのユニット「uwabami」が描いた。同店販促グループの長岡さんは「『吉祥寺の街とアトレ吉祥寺』をイメージし、アトレ吉祥寺のショップスタッフを描くことで感謝の気持ちを表現している。皆さんの知っているショップスタッフが描かれているかもしれない。ぜひ探してみてほしい」と話す。
営業時間は10時~21時(2階の一部店舗は22時まで、レストランは11時~23時)。フェアは10月10日まで。