雑誌「散歩の達人」(交通新聞社)は9月21日、「大人の吉祥寺」と題した吉祥寺特集号(2009年10月号)を発売した。
副題は「円熟した町と時間。」。「ハーモニカ横丁新旧必訪スポット」「絶対“渋カフェ”主義」「伊勢丹、ユザワヤがなくなっちゃうと?」「闇太郎 おやじ語り」「喧騒から離れた大人の美食郷」「こだわり路上販売」「進化する銭湯~♪」「井の頭公園を徹底満喫」「吉祥寺で農業!」「店先はみだし美学」「吉祥寺闇がたり」など、大人も楽しめる吉祥寺を紹介する。街の多くの人が取材に応じ、吉祥寺経済新聞の木下和也編集長もコメントを寄せた。
同誌は年に数回中央線を特集する。今年の2月号では「中野・高円寺・阿佐ヶ谷」の特集を組んだ。「吉祥寺・三鷹」を特集したのは2006年の5月号以来で、しばらく間が空いていたため今回の特集が組まれたという。
同誌編集長の山口昌彦さんは「吉祥寺は若い人や女性の街というイメージが強いが、おじさんでも楽しめちゃうスポットをいろいろと取り上げた」と話す。
価格は580円。折り込み散歩マップが付く。