吉祥寺のカフェ「cafe Amar（カフェ アマル）」（武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-23-8877）で、写真展「’06～’08　イギリスから」が開催されている。

　同店は、架空の少女アマルの部屋というコンセプトで2006年にオープンしたカフェ。内装にはさまざまな国のアンティーク家具が使われている。主なメニューは「ゴルゴンゾーラのハニーピザサンド」（900円）、「キッシュ」（850円）など。

　ギャラリーとしてのスペース貸しも行っており、「展示物とアマルの空間が一体になるようなイベントを不定期で開いている」（同店スタッフの山口さん）。今回は、写真家を目指す渡辺一成さんが、2006年から2年間、イギリスを旅しながら撮影したモノクロの風景写真20枚を展示している。

　山口さんは「何気ない日常風景を切り取ったモノクロ写真ばかりだが、席を立って一点一点眺める方もいるほど見応えがある。お茶やごはんを楽しみながらじっくり見てほしい」と話す。

　開催時間は12時～23時。入場無料。今月31日まで。

「フランスの女の子の部屋」がテーマのスローフードカフェ（吉祥寺経済新聞）カフェ アマル