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吉祥寺で「かわいい森のクリスマス展」 ワークショップやグッズ販売も

クリスマスをコンセプトにした3作品

クリスマスをコンセプトにした3作品

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 吉祥寺の「カフェフレンズ」(武蔵野市吉祥寺東町1)で12月12日・13日、「かわいい森のクリスマス展」が開催される。

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 同展は、女子美術大学を卒業し現在イラストレーターとして活動をしている植田えりかさん、上原梨奈さん、おがわようこさんによるグループ展。クリスマスをコンセプトにした作品を中心に約15点を展示する。

 両日は、オリジナルキャンドル作りワークショップも開催。白い無地のキャンドルに作家3人のイラストを好きなように組み合わせて転写し、オリジナルのクリスマスキャンドルを作ることができる。

 「見た人が優しい素直な気持ちに立ち戻れるイラスト制作を意識している」という植田さんは2013年、幼なじみの奥出えりかさんとデザイン会社「ルースヒースガーデン」を設立。現在、同社のイラストレーター兼デザイナーをしている。

 上原さんは「見る人によってそれぞれ自由な物語や背景を感じてもらえるような表現を目指している」という。動物や鉱物をモチーフに主に鉛筆を使い、色はワンポイントで入れる。透明水彩の淡いタッチも特徴。

 おがわさんは主に水彩絵の具を使用。幼児向けの教材や保護者向けの書籍などのデザイン・イラストを担当しており、「人が何度も見返したくなるような作品作りを心掛けている」という。

 基本的に異なる画材を使う3人。「画材は違ってもテイストはどこか似ている」と話すのは植田さんとデザイン会社を経営する奥出さん。「3人とも動物に焦点を当て、優しいメルヘンな世界を創り出している。作品はどれも見ていると心が温まるものばかり」とも。

 両日、各作家のポストカード、植田さんのブランド「Tetra Style」のマグカップや新作のシャンパングラス、ジグソーパズルなどのグッズも販売する。

 開催時間は13時~20時。ワンオーダー制。

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