「井の頭公園テイクアウトマップ」の無料配布が11月11日、アトレ吉祥寺まち案内所や武蔵野観光機構などで始まった。配布開始から1週間ほどたった現在、同マップを片手に吉祥寺散策する人も多い。
マップは、2017年に吉祥寺の代表的観光スポット井の頭公園が開園100周年を迎えることを記念し、文伸と武蔵野市観光機構が制作。同園のスポットと公園周辺のテークアウトフードを紹介する。
「以前も地域のマップは作っていたが、テーマを決めて出すのは今回が初めて。今後も桜が咲くころや、それぞれの季節に合わせたマップを出していけたら」と担当者。
スポット解説では、10カ所以上のスポットについて写真やイラストを交えながらコメント付きで紹介する。同園周辺の店紹介では、吉祥寺駅直結ショッピングセンター、南口~七井橋通り~公園、北口の3つのエリアから店をピックアップ。食べ歩きに最適なテークアウトフード店や、象のはな子やスワンボートをデザインした手拭いを扱う「ともぞう本舗」など吉祥寺をモチーフとしたグッズを販売する店など32店を紹介。
「場所の名前を知ってから散策するのは知らないときとは違った楽しさがある。マップと照らし合わせながら散策して、新しい魅力を発見してほしい」とも。