吉祥寺にある東急百貨店(武蔵野市吉祥寺本町2)の2階テラス北側で6月5日から、『にゃんこはうす写真展~原発20キロ圏内 ペットレスキューの記憶と記録~』が開催される。
「にゃんこはうす」は、 2011年3月11日に起きた東日本大震災を受けて、同年8月に福島県南相馬市に設立された被災動物のためのシェルター。2014年6月時点で、猫630頭、犬158頭を保護しているが、現在でも福島の警戒区域にはとり残された動物たちがいる。にゃんこはうすでは、飼い主に代わり取り残された猫たちへの給餌、保護活動を続けている。
同展は、都内に在住する「にゃんこはうす」のサポートメンバーにより開催が決定。過酷な状況の中で生きてきた猫たちと、支援する人々の姿を知ることができる写真展となっている。
「今までの写真展では、保護前の写真を展示してきましたが、今回は、特別に現在の姿も展示する予定です。にゃんこはうすのレスキュー班に助け出され、常駐スタッフのケアを受けて元気になった、その見事なBefore→Afterっぷりをご覧頂ければと思います」と、同イベント公式サイトでは来場を呼びかけている。
開催は6月7日まで。開催時間は10時~20時(最終日は18時閉場)。入場料は無料。